Appleが家庭向けの新しいスマートディスプレイ「HomeView」を発表し、オーストラリアでも注目を集めています。このデバイスは、iPadのような使い心地でスマートホームを操作できる据え置き型のディスプレイで、Appleにとって初めてのスマート表示デバイスとなります。 HomeViewの特徴は、単なるタブレットではなく、家庭内のスマートデバイスを一元管理できることにあります。照明、温度調整、セキュリティカメラ、音楽再生など、スマートホーム機能を大画面から直感的に操作でき、複数のデバイスをまとめてコントロールする手間が減ります。 興味深いのは、このデバイスが「スマートフォンを使わずに済む」という観点から注目されている点です。スマートホーム機能が必要なときに、わざわざポケットからiPhoneを取り出さなくても済むため、知らず知らずのうちにスマートフォンの使用時間を減らすことができます。オーストラリアを含む多くの国で、スマートフォン依存についての議論が深まる中、このような設計思想は多くの利用者にとって魅力的に映っています。 Appleはこれまでスマートホーム領域では、HomePodなどの音声デバイスに注力してきましたが、ビジュアルインターフェースを備えた据え置き型製品の投入により、スマートホーム市場での存在感をさらに強化する狙いがあるとみられます。HomeViewは、家族が共有するリビングなどでの使用を想定した設計となっており、新しいライフスタイルの提案として受け取られています。