Rockstar Gamesが開発する大型ゲーム『Grand Theft Auto VI』が、フランスの音楽シーンに注目している。同作のサウンドトラックに、フレンチ・タッチを代表するエレクトロニック・ミュージック・デュオのJusticeが参加することが明かされた。 Justiceは2000年代初頭からフランス発の電子音楽ムーブメント「フレンチ・タッチ」の象徴的存在として世界的に活躍してきたアーティスト。Daft Punk、Modjo、Stardust、Mr. Oizo等と並んで、フランスから発信された先鋭的な音楽文化を世界に広げてきた。彼らの起用により、『GTA VI』のゲーム世界観が、国際的な音楽的厚みを増すことになる。 一方、Rockstar Gamesの開発チームは『GTA VI』の表現の細密さにも力を入れている。ゲーム内のキャラクターが自然に見えるよう、登場人物の汗の表現だけに特化したスクリプトが開発されたほどだという。このレベルの細部へのこだわりは、ゲーム業界でも類を見ないものとされている。 同作は複数の国の関係者が携わる、国際的規模のプロジェクトとなっており、フランスの文化的貢献も大きな要素となっている。音楽から映像表現に至るまで、ゲーム体験の各層で世界的な基準が追い求められていることがうかがえる。